2016年4月の熊本地震を経験し、
まずは「命」、そして家の「強さ」と「快適さ」の大切さを心から実感しました。
だからこそ、私たちは地震に強く、年中快適な家づくりにこだわっています。
夏は暑く、冬は冷え込む天草の気候でも、家の中はいつも心地よく。
万が一の災害にも安心して暮らせるよう、耐震性にも徹底的にこだわりました。
家族を守り、毎日の暮らしをもっと豊かにする住まいを、
私たちと一緒につくりませんか?
代表取締役 若杉 千春
地震への備え、できていますか?
非常用のバッグや水や食料の備蓄ももちろん大切です。
しかし、本当に大事なのは「家そのものの備え」ではないでしょうか。
世界有数の地震大国、日本。
世界で起きている地震の10~15%が日本で発生しています。
さらに、震度6以上に限って見ると、その割合は20%にも上るといわれています。
阪神・淡路大震災から20年超、全国で大きな地震は10回以上も発生し、私たちの地元・熊本を襲ったあの熊本地震でも、多くの命と住まいが失われました。
特に驚かされたのは、100年に1度と言われる規模の地震が、わずか3日間で2度も発生したこと。
それにより、建築基準法を満たした家(耐震等級1)だけでなく、さらに耐震性の高い「耐震等級2」の住宅でさえも倒壊するという深刻な結果となりました。
そして天草もまた、決して地震とは無縁ではありません。
毎年のように起きている「100年に一度」の自然災害の現実。
この時代に、家族と大切な財産をどう守るか……今こそ、考えるべきタイミングかもしれません。
「耐震等級」という言葉をご存知ですか?
これは、住宅の耐震性能を示す基準で、品確法という法律により定められています。
耐震等級1が建築基準法のレベル、耐震等級2はその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の耐震性を持ちます。
防災拠点となる消防署や警察署などの建物は、すべてこの「耐震等級3」で設計されています。つまり、命を守るための建物は、高い耐震性が求められているのです。
では、建築基準法で定められた耐震性能とは、どの程度のものなのでしょうか?
それは「100年に1度の地震に倒壊しないこと」が基準とされています。
しかし、熊本地震ではその想定を超える地震が立て続けに発生し、震度5以上の余震も含めると、2016年4月だけで23回にのぼりました。
耐震等級1は100年に1度の地震に1回耐える耐震性能であり、地震後は耐震性能が落ち、余震が繰り返される中で倒壊したケースも多くありました。
一方、耐震等級3の住宅はどうだったのでしょうか?
実に87.5%が「無被害」。残りの12.5%も「軽微な損傷」で済み、倒壊・全壊・半壊は0%という結果が出ています。※
この結果から見ても、耐震等級3の家で暮らすことは重要です。
私たちは、この「耐震等級3」に、さらに地震エネルギーを吸収する「制震性能」を加えた家づくりを標準としています。
大切な暮らしを守るための家……今、本当に選ぶべきは、この水準の住まいではないでしょうか。
※国土交通省「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書」より